イタリアのAudelのFred & Ginger。
すっかりLegatoの看板娘たちなのですが、改めて・・・
スピーカーの片側は女の子、彼女の名はジンジャー
対する片側は男の子のFred。
彼らは二人でペア。
そう、Fred & Gingerは、フレッド・アステアとジンジャー・ロジャース、ダンスの息のピッタリなあの名コンビから名前を拝借しているのです。
踊りだしそうなほど、軽やかで響きが良く音楽性豊かな鳴りのスピーカーで、一見「デザイン重視」に見られがちですが、本格志向の「イイ音」のスピーカー。
今日なんかも、クリスマスで街に人が多いので積極的に鳴らしていましたら、読んで字のごとく皆さん「聞いてびっくり」。
アコースティックなモノは特に良く、ギターや弦の響きは芳醇。
定位が良く広がりがあってボーカルが、真ん中にピッタリ定位。
小さい口径ですが、実は3ウェイ。
お腹の部分は同軸の2ウェイでその上にツイーターがあります。
この重量だとか、積層の合板だとか、色々なことの相互作用で、爽やかで響きの美しい、楽しい鳴り方をしてくれるのだと思いますが、このデザインでこの音質・・・。不思議で首をかしげてしまいます。
イタリア的「細かいこと気にしない」良さもアリ。
作り手の楽しそうに作っている顔、愛情注いでいる感じが目に浮かびます。
お洋服がパネル状になっていて、オプション販売しているので、
インテリアの模様替えの合わせて、お着替え出来るのもカワイイ!
明日のクリスマスも彼らに頑張ってもらいます♪
Audel Fred& Ginger