先日、ライフスタイルマガジン「Ligthning」の取材で、オーディオ、音楽を扱う弊店として、本を何冊か紹介させていただきました。
8月中くらいには書店に並びそうなので、改めてご案内させていただきます。
ところで、取材にあたり、弊店の本棚と改めてにらめっこ。
今回はテーマが決まっていたので、それに沿ってご案内したのですが、オーディオ、音楽と言っても幅広く、さまざまな本が並ぶものです。
本棚には自前のものから、お客様からラウンジへ頂いたものもあり、音楽といえどカラーも異なります。
加えて、音楽文化と合わせて読みたい本、白洲正子、須賀敦子、塩野七生とか、青山次郎、小林秀雄、司馬遼太郎の食や街、映画のエッセイ、川瀬敏郎…画家のエッセイ、そういうの並べたらキリがないのですが、イタリアという国の成り立ちについてはオペラや音楽の歴史を解くのに役立ち、広く知られた人たちが説く日本文化について読むことは、音楽を聴き、知るに値し、花や絵という芸術に触れることは、また芸術の中の音楽のあり方を知ることになるでしょう。
食べること、着ること、暮らしは、もっとリラックスして日々のこと。
つまり、ぜーんぶ繋がっていて、それぞれとどのように付き合ってるか、携わっているか、その接し方がその人の生き方であり、喜びであるのではないかしら。
探究心旺盛な人、とにかくいいものだけに囲まれたい人、こだわりまくりの凝り性、深く調べないけど選び取る人…
そういう方々にとって、奥行きのあるサウンドクリエイトでありたいものです。
まずは、本棚の本全部読んだほうがいいかなあ。