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突然始まりました、金野・竹田のセッティングスキル・バトル。

しばらくサウンドクリエイト銀座を離れ、某・大手百貨店にてオーディオ売場の売上立て直しに専念していた我らが金野、2丁目のSOUNDCREATE LOUNGEオープンにあたり、カムバックしました!

久々に肩を並べてセッティングしていますと、互いに「あれ、これやってないの?」「これ、こうなのに!」「そうそう、これは効果あるんだよね」と、時にバトル、時に笑いあい・・と、よきライバル・よき先輩&後輩となる金野&竹田。

このセッティング・バトルをお披露目しつつ、何かのご参考になればと願っております。

それでは、第一ラウンド開始~!!
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金野:
皆さま大変ご無沙汰しております。数年間留守にしていた金野でございます。
竹田の先輩でしかも男なのに先制パンチですっっ。

『30cm の法則』
店頭では スピーカーを入れ替えたりレイアウトを変えたりと、何度もセッティングを行います。
細かいことを言うと湿度や温度でセッティングを変えた方が良い・・・
ここで言うセッティングとは スピーカー位置のセッティングで、「どこにおけばいいの?」とお悩みの方是非ご参考まで。

「両ch のトゥイーター間を 30cm の倍数に合わせる!」
トゥイーターの中心からトゥイータ―の間の距離を測り(左右非対称の場合も同じ)、150cm、180cm、210cm・・・と比較試聴すると、音像がピタリと決まる場所があります!
FullSizeRender
30cm で割り切れない場所の場合は 半分の 15cm、その半分の 7.5cm でも効果あり!
レンズのピントを合わせるような作業で、行き過ぎるとボケるので、短いフレーズを繰り返して聴いているとわかりやすいのです。

スピーカーの内振りや、壁からの距離を調整する際も、決めた トゥイータ―間の距離はキープ。
これでスピーカーの位置はバッチリ!!

竹田:
ちょっとちょっと、金野さん、セッティングのことを言うなら、もっと根本的にいかないと!
スピーカーの位置を出す前にやることが山ほどありますよ!!!
スピーカーから出た音をそのまま信じてたら、上手くならない・・ケーブルを変えよう、アンプを変えよう・・ってお金がかかるばっかりになっちゃう。
まずは、機械が本当に正しい音を出しているかどうか、根本から行きましょうよ!

金野:
むむー(汗汗)

Vol.2へ続く。次は竹田ターンです。電源から行きます!

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