いつでも行ける、いつでも会える・・
当たり前と思っていたことが当たり前でなくなって2年が経とうとしています。
そんな状況下でも、仕事が続けられ、お客様が来店してくださる、
折々何かある度毎に、感謝の念を抱き、音楽に喜びを感じました。
もしかすると、これまでで一番感動・・感情が動いた年だったかもしれません。
「オーディオを通して音楽を聴く」という一つのことに軸を置きながらも、
新しい可能性をたくさん見出した年でもありました。
家具のご提案、建築段階での音に関するアドバイス、改めて考えた「クオリティ」と「クオンティティ」、SNS、、などなど。
インターネットを通して「銀座」「オーディオ」のキーワードで、オーディオに初めて触れるというお客様も多くご来店いただきました。
一方で、数年、十数年ぶりの再会というお客様も多々あり、これまで手探りしながらやってきたことがより明確化していきました。
時代の流れとコロナ禍の状況から、短縮営業で皆様にはご不便をおかけしましたが、創業当初は20,30代だった私たちも40,50代と年齢が上がり、新しい形を探る機会にもなりました。
今振り返ると、様々な思いや考えが、胸の内に湧いては消えてを繰り返し、また繰り返す、段々と思いの地盤が強くなっていく・・そんな日々を過ごしました。
音楽という目に見えない、それでも確かにそこにあるもの、その存在の大きさ。
音楽を愛する人の愛情の深さは、実は想像をはるかに超えて、深い。
そして、素晴らしい製品がある。
そういう方々に、如何にしてお届けするか、来年もっと思いを強めていくことになるかと思います。
最後になりましたが、これを今読んでくださっている皆様に、
改めて心からの御礼を申し上げます。
今年も本当にありがとうございました。
皆様にとって、新しい年がすばらしいものとなりますように。
感謝を込めて