2Fのシステム、明日から1週間はこんな感じです。
同じ顔が4つ。
LINN AKUDORIK EXAKTの隣に並ぶのは、AKURATE212SEです。
こちらMAJIK DS-Iで駆動中。
EXAKTがメチャクチャいいけど、LINNのスピーカーって実際どう?というご要望頂き、
今週1週間は、同クラスのAKURATE212SEをご用意してみました。
比較ははっきり言って面白くないと思いますので、お勧めしません。
でも、EXAKTではないLINNのスピーカー、改めて「いいじゃん!」と思って頂けるかと。
私はこの212SEがとても好き。
店が秋葉原の頃に一生懸命セッティングして、初めてセッティングで褒めてもらったのを良く覚えています。
その時は、ブラームスのピアノ協奏曲1番の3楽章(シャイー&ネルソン・フレイエ盤)とシナトラでセッティングを詰めました。
今日久々にセッティングしてみて、ずいぶん楽にいい音が出るようになったなと驚きました。
接続から賞味30分で中々な音を聴かせてくれます。
以前はこの音を出すのにどれだけ苦労したことか。
これは「セッティングの腕があがりました!」と言いたいところですが、
おそらく、DSだったりアンプの駆動力が上がって居るためでしょう。
EXAKTの隣に置いても、AKURATE結構やるじゃん。という音を聴かせてくれました。
「EXAKT」というテクノロジーに目がいって、スピーカー自体の能力を忘れがちですが、LINNのスピーカー、よく出来ているんだなと改めて思いました。
「どっちがいい」は誰でも言えるから、比較ではなく、
SMAPの歌の「♫人それぞれ好みはあるけど、どれもみんなきれいだねー」のような、そんな今週の2Fです。
(でも、もちろんご比較も承ります笑)
先日のヴィヴァルディ祭り(?)で、買ったギドン・クレーメルの’Eight Seasons’。
ヴィヴァルディの四季とピアソラのブエノスアイレスの四季足して8シーズン。
オリジナルが手元にないけれど、クレーメルの「ブエノスアイレスの冬」はとても素敵な演奏。