LINN KIKO DSM、店頭でならしていて改めてスゴイと感じ、今一度ご紹介をしてみたいと思います。
どんなシステム???どんな構造???
KIKO SYSTEMは、スピーカーとDSM本体がセットになったシステム。
このKIKOセットと、NASさえあれば、ほかに機材は必要ありません。
(※簡易的にPCのHDDを使う手もあります。)
本体のDSM部分にはこんなに小さいのに、なんと4ch分のアンプが内蔵され、DSP(デジタル・サウンド・プロセッサー)でツイーターとウーファーの帯域を分配しています。
分配された信号は、KIKOの2ウェイスピーカーの各ユニットに送られます。
そう、LINNお得意のAKTIV駆動です。
スピーカーケーブルは、4芯が1本にまとめられた付属のケーブル。
端子はスピコンで接続の間違いもなく安心。
本体、スピーカー共にアルミのキャビネットと樹脂でできています。
音はいったいどうなの???
高さ、奥行きともに30cmに満たない超小型スピーカーですが、その小さいスピーカーからなっているとは思えないほどのなりっぷり。
一番はAKTIV駆動によるものと思われますが、何が鳴っているかわからないほどの音離れの良さと、一音一音の音の粒立ち。
またDS再生による正確でクリアな再生と、低域の解像度の高さ。
こうしたことをひっくるめて、切れ味よく、スピード感があり、音のクオリティがとてもよく、体にスッと溶け込んでいくような、ナチュラルかつ上質な音楽再生。
上質と言っても、清純派、優等生というのでもなく、クラシックもロックやJAZZも存分に楽しめる、オールラウンドシステムなのです。
オールジャンル音楽聴かれる方にお勧めです。
何ができるの???
・DSでのファイル再生
・インターネットラジオ
・エアープレイ
・PCからのストリーミング再生
それに加え・・・入/出力端子を備えているので・・・
・HDMIを3入力備えていて、TV、ブルーレイプレーヤー、AppleTVなどふんだんに繋げられる!
・光/同軸デジタル、RCAには、 CDプレーヤーや、フォノイコライザーなどを接続できます。
・フロントパネルにあるAUX入力は、とりあえず何かをすぐに接続したいときに便利!
・ヘッドフォン出力があるので、夜は1人で音楽鑑賞♪
KIKOを含めDS2台以上ご使用の場合は・・・
・複数台のDSのシンクロ再生が可能。
例えば、パーティや広い場所で2システム以上使用する時、会場全体でまったく同時に少しもずれることなく同じ曲を再生することが可能。もちろん、部屋ごとにそれぞれ別の曲を鳴らすこともできます
・ネットワーク上にあるDSに接続されているソースがKIKOでも再生可能。もちろんその逆も可能。
(たとえば、オーディオルーム(MAJIK DSM)で鳴らしているアナログプレーヤーの音をリビング(KIKO)で、反対にKIKOに接続しているTVの音を専用ルームのMAJIK DSMで・・・など。)
サイズやカラーは???
本体は、縦置きも横置きも可能。
スピーカー:W146 x D187 x H260㎜
本体縦置き時:W75 x D270 x H280 mm
横置き時:W280 x D270 x H75 mm
デスクトップでお使いの方も。
カラーは6色で、各色に音楽の曲のタイトルがついています。
Silver Hammer(シルバー) Blue Monday(ダークブルー) White Lines(ホワイト)
Champagne Supernova(シャンパンゴールド) Black To Black(ブラック)
※写真はホワイト Baby Blue(ペールブルー)
あとは何を揃えればいいの???
KIKO DSMの内容は・・・
・スピーカー 1ペア
・DSM本体
・4芯の専用スピーカーケーブル 1ペア
・HDMIケーブル 1本
・LANケーブル 1本
・リモコン
がついています。
あとはNASとPC、コントロール用にI PadやI Phone、Andoroid携帯などのタブレットがあれば完璧。
(実はNASがなくとも、エアープレイやYou Tubeなどのストリーミング再生、PCのHDDからのファイル再生でも楽しめるので、年末までの忙しい時期には「とりあえず設置」、寝正月なら、ゆっくり「NASのライブラリ構築」というのも手かもしれません!?)
KIKO DSM SYSTEM、年内のご納品、まだ間に合います!!
LINN KIKO DSM SYSTEM ¥378,000(税込)