通常リッピングでは、HDCD盤はCDデータを”44.1kHz / 16bit”を記録/保存します。
dBpoweramp(リッピングアプリケーション)で設定を変更することにより、
HDCD盤の24bitデータを記録することができます!
スタジオマスターデータの様に、情報量・解像度が上がりその差は歴然。
dBpoweramp リッパーをご利用の方は、是非お試しになってみてください。
それでは、下記の手順で設定を行ってください。
【 設定方法 】
①dBpoweramp 画面の中央下部
「DSP」をクリック
②「DSP」上部
「Add DSP/Action」ボタンをクリック
③ポップアップメニューが現れ、
「Add DSP Effect」をクリック
④さらにポップアップメニュー
多数ある項目の中の「HDCD」をクリック
⑤画面中央下部に、
「HD HDCD (setting)」の表示があらわれたら設定完了
これで、dBpowerampがHDCD盤を自動的に判別して、44.1kGz/24bitでリッピングします。
転送レートは、1411kbps⇒2116kbpsにアップされます。
※HDCD盤のCDは、”HDCD対応プレーヤー”で再生すると、20~24bitデータがデコードされ、ダイナミックレンジとSNを大幅に向上させるものです。
通常のCDプレーヤーでも再生することができる(16bitでの再生にとどまります)ため、無意識に購入して皆さんのCDライブラリーに意外とあるかもしれません。
ぜひもう一度ライブラリーからHDCD盤を探してリッピングしてみてください。