次回7月の霞町音楽堂イベントには、
LINN Recordsでお馴染み、世界のパーカッショニスト KUNIKOさんが登場されます!
4月26日に世界同時発売されたばかりの最新作「kuniko plays reich Ⅱ」はKUNIKOさんのLINN Records 第7作目であり、スティーブ・ライヒ作品集の第三弾のアルバムとなります。
多重録音を用いて、KUNIKOさん一人が全パートを演奏。
また、プロデューサー、エンジニア陣に LINNのチーフプロデューサー、フィリップ・ホブスをはじめ、録音・ミキシングに寒河江勇志、マスタリングは Channel Classics 創業者でもあるジャレッド・サックス・・・という豪華な顔ぶれ。
(フィリップ・ホブス氏はKOMRIや350など、LINNの歴史において重要なスピーカーを開発・設計した技術者でもあります)
KUNIKOさんのお話を交えてこの最新アルバムを聴き、しかもLINNスピーカーで鳴らすオルガンに合わせてKUNIKOさんのマラカス生演奏(Four Organs)・・という、大変素敵な催しを予定しております。
是非奮ってご参加ください。
<日時・場所>
7月12日(金)18時半開場/19時開演
約1時間ほど
その後21時半の閉会までご歓談いただけます
※飲み放題は20時半までですが、 BAR営業は深夜まで
霞町音楽堂
東京都港区西麻布4丁目2-6 菱和パレス西麻布 B1
お問い合わせ先 03-6427-2771
WEBサイト
アクセス
・東京メトロ日比谷線「広尾駅」から徒歩8分
・東京メトロ日比谷線・都営地下鉄大江戸線「六本木駅」から徒歩11分
<参加費>
4,000円 スパークリングワイン(スペインのカヴァ)、赤ワイン、その他ソフトドリンク飲み放題付き
<システム>
今回ご用意するのはLINN Series5 530 EXAKT SYSTEMとなります
LINNが開発したアイソバリック方式を使用した低域を組み合わせた3ウェイEXAKTスピーカー
纏ったファブリックは、背面に載せたDACとアンプ部で音の透過率を調整するなど、デザインと音質を融合させたモデル。
「kuniko plays reich Ⅱについて」
加藤訓子さんは世界的なパーカッショニストで、LINN Recordsからアルバムを出す唯一の日本人アーティスト。
2011のLINN Recordsのデビューアルバム「 kuniko plays reich」 で世界的な評価を得て、 2018年リリースの「Reich – Drumming」では、 平成30年度(第 73 回)文化庁芸術祭優秀賞を受賞している。
今回再生する最新作では、訓子さんのこれまでの演奏経験から取り組みたいと思ったものを勉強され、スティーヴ・ ライヒの 60 年代〜2000 年代作品のカバーし、作曲法、曲想など彼の変遷を追いかけるような1枚となっている。
また、2曲目の「Piano phase」は、世界初のヴィヴラフォン演奏による収録となる。
海外、国内様々なプレスのレビューでも絶賛を博している。
下記はその一部・・・
「加藤の演奏は、この道のオーソリティーにふさわしいものであり、多重録音の可能性を深く
追求し、それを高度な芸術性の表明と直結させることに見事な成功を収めている。」 柴田龍一・時事通信
「ライヒの作品も演奏の精度が高まるにつれて人間的な魅力を増す。修行僧のように一音ごと
に入魂するストイックな精神性の美学がそこにある。」池上輝彦(日本経済新聞社)・Web 音遊人(Yamaha)