DSの導入を検討しているけれど、いったい何が必要で、どこから手をつけたらよいのか!?という方へ、
簡単なご案内です。
◆必要な機器・環境
・LINN DS本体(モチロン)
・NAS(ネットワーク アタッチメント ストレージ)
・ルーター/ハブ
・LANケーブル
・PC/インターネット環境
・コントロール機器(I POD TOUCH,I PHONE,I PAD、PDAなど)
▶NAS:
リッピングした音楽データや、ダウンロードした音楽データを保存しておく為のネットワーク対応のHDD。
TWONKY MEDIAやASSET UPNPといったメディアサーバーソフトが入っているものを前提とします。
また、最近ではRIPNASといったような、PCを立ち上げずともリッピングをしてそのままデータ保存してくれるCD ドライブ付のNASもあります。PCの操作が面倒な方にはうってつけのNASです。
※QNAP(写真上)、RIPNAS、ReadyNAS、BuffaloなどのLINN JAPAN指定のNASよりお選びください。
備考>>>PCのHDDに音楽データを保存して再生することも可能ですが、メディアサーバーソフトをPCにインストールする必要があります。また、音質面から見て、PC上のHDDに保存した場合とNASに保存した場合とでは、NAS上に保存された方が聴感上優位性があると、私たちは考えています。
NASを使用すれば、DS再生時に音質面に於いてPCが介在することはありません。よりクリアでナチュラルな再生が可能になります。
▶ルーター/ハブ
LINN DS、NAS、PC、コントロールデバイスを相互に接続し、データ転送やインターネットへのアクセスを行うのために根幹となるルーター。ルーターと、複数の製品をネットワークに接続するため必要となるハブ、無線での通信を可能にするアクセスポイントなど、これらでネットワークを構築します。
「マンションにLANの口が来ているけれど、どうつなげばいいの?「自宅でインターネットはできるけど、ネットワーク構築って?」「DSとNASを直接つなげばいいんじゃないの?」という方は、当店へご相談下さい。
環境とご要望に応じた、音質的にも優位性のあるネットワーク構築をご案内させていただきます。
▶LANケーブル:
DSとハブ(ルーター)、NASとハブ(ルーター)など、ネットワーク構築に必要なケーブル。
シールド効果の高いオーディオグレードの高音質なLANケーブルなども発売しています。
POINT>>>「何mも引き回しから、そんなに費用をかけられないや」とあきらめないで!
ジョイントなどを間に挟み、DSに直接接続される部分(1mや50cm)を高音質なLANケーブルに変えるだけでも効果は大きく出ます。
OSJケーブル ¥15,750/m(写真右)、AugLAN ¥110,000/mなど。
▶PC/インターネット環境:
WINDOWSの場合、OSがXP以降のもの、MACの場合、OSが10,5以降(Konfig機能に一部制限あり)のものであれば問題なくお使いいただけます。
主に、PCはリッピングや音楽データのタイトルやアーティスト情報の編集、DSのコントローラー機能、ソフトウェアのアップデートに使用します。
インターネット環境は、CDのリッピングや高音質音源のダウンロード、インターネットラジオ、ソフトウェアのアップデートの際に必要となります。
▶コントロール機器:
端末機器によって操作アプリケーションが変わります。
・WindowsPC用のコントロールアプリケーション「Kinsky Desktop」がフリーでダウンロードできます。
・MAC(OS10,5以降)用のコントロールアプリケーション「Chorus DS(無料) 」「SONGBOOK for MAC(有料)」がダウンロードできます。
・I POD TOUCH、I PHONE、I PAD用にChorus DS /SONGBOOK /Plug Player /KONDUCTOR
等の各種アプリケーションが有料でダウンロードできます