年末、SonusFaberのAidaをご納品に伺いました！！

＜名古屋にお住いのF様のシステム＞
SonusFaber Aida（スピーカー）
LINN KLIMAX DSK（ネットワークプレーヤー）
LINN KLIMAX　KONTROL SE（プリアンプ）
OCTAVE　MRE220（パワーアンプ）
LINN LP12（カートリッジ　SPU、アーム　ORTOFON、電源RADIKAL/AK）
OCTAVE PHONOMODULE(フォノイコライザー）
OPPO Nuforceモデル（ユニバーサルプレーヤー）

さすがのAida、箱の大きさが普段納品しているスピーカーの倍近くあります。
設置までもひと騒動。

172.5㎝のスピーカーですから、人と並んでもこんなに大きい！

お部屋に設置しても壮観です。

プレーヤー、プリアンプはLINNのフラッグシップ機、アンプはステレオサウンド誌の2012年のベストバイでも受賞したOCTAVEのモノラルアンプMRE220。
力強く、かつ音楽性豊かに鳴らしてくれる、オールラウンダーです。

実は、今回のAidaご導入にはこのアンプがきっかけを作ったといっても過言ではありません。

もともと地下室のこのお部屋では映画をメインにされ、B&W802をAVアンプで駆動しサラウンドを楽しまれていました。
とにかく映画をメインにもっと楽しみたいとのご要望で、以前より夢だった160インチ大画面のスクリーンとSONYのプロジェクターをご納品。
映像のグレードが上がったのをきっかけに、やはり音も！とアンプを含めたシステムを見直し。
OCTAVE MRE220が入り、素晴らしい鳴りのB&W802Dになったのもつかの間、これだけよいのならいっそのことスピーカーもと、スピーカー探しが始まったのでした。

様々なスピーカーをご試聴された中、SonusFaberのGuarneri Evolutionの弦の響きの美しさが記憶に残ったF様。
これの上位モデルを・・・と、最終的にSonusFaberのフラッグシップ機Aidaのご納品とあいなったのでした。

お部屋に設置されたAidaを見て、開口一番は、やはり「大きいなぁ！」でしたが、その外観や仕上げの美しさにため息を漏らされるF様。

さて、肝心の音は・・・？

Aidaは、このサイズということもあり、サウンドクリエイトのエレベーターには乗らず、店頭で鳴らすことが出来ませんでした。
「これで鳴らなければなにで鳴る？絶対大丈夫！」と信じていたものの、OCTAVE MRE220で鳴らすのはF様のご自宅が初めて。正直心配な面もありました。

ところが・・・鳴らした瞬間から低域もしっかり出て、艶もあり、Aidaをしっかりと駆動しきるMRE220。
Aidaの響きの美しさ、その何とも言えない音楽性のある素晴らしく美しい世界には息を呑むほどで、この超ハイエンドな大型スピーカーを駆動しきるMRE220にも改めて感心してしまいました。

F様の魅了された弦の響きは、Aidaでもやはり大変素晴らしく、もともとJAZZを聴くことの方が多かったようですが、今はクラシックはじめ様々な曲を聴かれるようになられたとか。