ヴィンテージオーディオ

Westrex London Acoustilens20/80を調整中です!
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3年がかりで、キャビネット、ドライバー、ホーン、ウーファー2種類(20/80と2080-A)を集め、やっとスピーカーを組めるまでになりました。

ウーファー2種類
20/80
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2080-A
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なんと左右のシリアルは連番!
ナンバー70と71

ホーン 20/80

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ドライバー 20/80
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2日かかって、まずはウーファー2080-Aで組み上げ、いったん音を鳴らしてみましたが・・・
これが60年以上前のものとは思えない、何ともリアルで素晴らしい鳴り。
本家アメリカ・ウェスタンの評判は、オーディオを長くお楽しみの方ならご存じかと思いますが、
ロンドン・ウェスタンの、この鳴り、なんと言葉に表現したらよいか・・・。

ドラムのヘッドの質感や張りの感じ、ハイハットの切れ味と音の飛んでくる感じ、指がベースをつまはじく様は全く持って等身大。これぞ原音再生!
とにかく超リアルなのにもかかわらず、キツサとは無縁な何とも言えない心地よい再生。
こんな凄い「DIALOG」耳にしたことがありません。

ベートーヴェンはクライバーの7番。喜びと共に始まる冒頭では、涙が出るほど胸に幸せが広がり、
ブラームス交響曲4番では、バルビローリの意図が手に取るように感じられる。
チャイコフスキー「悲愴」では、抑えて始まる冒頭の音の層の厚み。そこからグッと盛り上がりフォルティシモでも微動だにせず、ゆるぎない安定感に心をゆだねます。
音楽を味わい尽くすとは、このこと!

馴らし運転でこれとは、この先どうなることやら・・・

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2日間夜中まで頑張ったかいがあった・・・

 

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