LINN DSのソフトウェアが新世代に突入しました。
新しいファミリーの名前は「DAVAAR」。
これは、スコットランドの周りに浮かぶ島「DAVAAR」なのでそうです。
(DSのソフトウェアの名前は、スコットランド周辺に浮かぶ島の名前の頭文字をAから順に追っています。)
今回のアップデート、何が出来るようになったの?
①SONGCAST
ソングキャスト???・・・ということで、たとえを使ってご説明。
例えば、Legatoでは1Fと2FにDS-Iを接続しており、2FのDS-IのPHONO入力にはMAJIK LP12が接続されています。このLP12の音を1FのDSからも聴く事が出来る・・・という。
これが今回のメインのアップデートの追加機能の1つ「SONGCAST」です。
MAJIK DS-IにTVが繋がっていスポーツ観戦をしていれば、他の部屋で実況中継を聴く事が出来たり。
ご自宅が、より快適なミュージックハウスになるのです!
こうした機能は、アイディアによって色々な使い勝手ができるはず。
「これは!」という使い方がありましたら是非教えて下さいませ!
②デジタル出力について
今までの出力設定は、出力OFF/そのまま出力/96か88.2の固定出力という3設定だったのですが、新たに追加された新機能で、「どんなサンプリング周波数も192/176.4kHzで固定出力する」という設定が可能に。
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機能は上記2点のTOPICSが主ですが、合わせてまた音が良くなりました!
情報量が増え、奥にもサウンドステージが広くなりました。そしてよりクリアになった印象。
DSがアップデートした際に、例えばネットワークがつながりやすくなったことなどの結果として音が良くなるということが有ります。
それは厳密にはどこをどうしたから、というのは公表されていないのですが、一聴してわかりますので、是非お試しください。
※ただし、一度DAVAARに変更した場合、CARAに戻すことが出来ないので、ご注意ください。