今年も12月になりましたので、そろそろクリスマスミュージックなど・・・。
★LINN RECORDSからはこの1枚
Les Douze Noels / The RSAMD Chamber Choir and Players
ルイ=クロード・ダカンの12のノエルを集めたアルバム。
バッハと同時代のフレンチ・バロックの宗教音楽。
残念ながらマスター音源はないのですが、LINN REOCRDSは録音が良いので、この時期に是非。
録音エンジニアは、LINNのフラッグシップモデルスピーカーKOMRIやKLIMAX350,320を設計したフィリップ・ホッブス氏。(最近の仕事では、ポール・マッカートニーのOcean’s Kingdomの録音も!)
この盤は、教会で録音されており、響きが美しく、収録曲も素敵。
CDの在庫はLegatoにございます。HDCDなので、dBpowerampでなら24ビットのリッピングが可能。
★Legatoからのお勧めの1枚はこれ!
Christmas with the RAT PACK/the RAT PACK
このクリスマスアルバムの「The Rat Pack」のメンバーは、シナトラ、ディーン・マーティン、サミー・デイビスJr。3人がそれぞれ歌っていたり、一緒に歌っていたり。
クリスマスソングのスタンダードナンバーが、古き良きアメリカの雰囲気でゴージャスに歌われます。
ところで、調べてみると、「The Rat Pack」の始まりは、実は1955年で、ボギーことハンフリー・ボガード(「カサブランカ」の「君の瞳に乾杯!」です)が夜な夜な飲み歩いた仲間のことをこういった(正しくは、Holmby Hills Rat Pack)そうで、シナトラはそのメンバーの一人だったのだとか。
ボギー亡き後、シナトラをボスとして「The Rat Pack」が結成。前述の3人の他にもメンバーは色々居たようです。(飲み仲間ですものね!)シナトラ主演の「オーシャンと11人の仲間」を見ていると、なんとなく雰囲気わかりますね。
シナトラの歌う「Have yourself A Merry Little Christmas」は、クリスマスの夜、静かに聴きたいものです。
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