Legato2Fでご機嫌に鳴っている、サウンドクリエイトのオリジナルスピーカー、UTAH2基搭載モデル。
これに搭載されているユニットをご紹介。
右:UTAH Celesta 20cm メカニカル3Way(スピーカー上部に搭載)
左:UTAH Celesta 20cm メカニカル2Way(スピーカー下部に搭載)
このユニットがまたカワイイ!
両手で丸を作ったのよりふたまわりくらい大きい感じの大きさ。
コルゲーションが入ったウーファーとブルーのアルミのディフューザーの間に、花びらのようにサブコーンが付いています。
サブコーンは、ウーファーのセンター部分に取り付けられていて、ウーファーの振動で駆動されており、独立した磁気回路を持っていません。
(ウーファーを指で押してみると、一緒にサブコーンも動く)
このCelestaは、磁気回路は、ツイーターとウーファーで2Wayですが、振動板は3つあるので
「メカニカル3Way」と呼ばれます。
このサブコーンは、ウーファーとツイーターの間の帯域を受け持ってくれ、中間のつながりをツムーズにしてくれています。
しかもネットワークレスで、ウーファーはフルレンジ駆動、ツイーターを4μのコンデンサーでカットしているので、
音はとってもストレート!
小さい口径なのに芯があって力強く厚みのある中域で、音が前に飛びます。
今までLegatoにあったUTAH30cm同軸もメカニカル3Wayでした。この20cm・2基は、30cm・1基に比べると、描写が緻密になっていて、現代的。
横にあるLINN ISOBARIKとは、それぞれ違った趣で、両者好みが分かれそう。
皆様はどちらでしょう???