使いこなし

納品WEEKは続いていますが、たまには別の話。
「繋いでいないケーブルが悪さする」
こんなことって考えられますでしょうか?
それがあるのです。
これ、オカルトでも作り話でもなく、本当の話。
Legatoやサウンドクリエイト本店では、数種のシステムを接続しますので、それによってはケーブルも換える必要があります。
なので、デモ用のケーブルというのが、常時あるわけですね。
もちろんそれは普段は繋がっておらず、しまってあるのですが、忙しくしていたりすると、外した後その辺にホイと置いてしまいます。
で、納品なんかで忙しいとそのまま片付けずに外出してしまいます。
ケーブルは放置されたまま朝を迎えます。
次の日、朝は問題無かったシステムが夕方急に歪みだしたり、うるさくなったり・・・。
そんなことがある時は、この放置されたケーブルが原因だったりする事も。
それはこういうこと。

放置されたとはいえ、綺麗に捲いているケーブルです。
ところが、これが、コイルとなって時間と共に大きな磁界を作ってしまうのです。
とくにまずいのが、使われていないアンプの上に置いてあったとか、スピーカーの近くにあったりする場合。
アンプはトランスを積んでいたり、スピーカーには強力なマグネットが入っているので、この傍にこうした磁界ができると、ますます最悪な事態に。
綺麗に片づけているつもりで、ぐるぐる巻きにしたケーブル、もしかしたらお部屋の中で悪さしているかもしれません・・・。
(お部屋からいったん出してみるだけでも随分音が変わりますので、立派なケーブルを沢山お持ちの方は是非お試しを・・・)

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