Legato EYES

「あれ、これ聴いたことある。なんだっけ」
曲はドヴォルザークのチェコ組曲「ポルカ」。
フッと頭に浮かんできたのは、数年前ヒットしたドラマ「のだめカンタービレ」※でした。
(※音楽学校に通う学生たちの日々、言ってしまえば「学園モノ」漫画のドラマ化。)
このドラマで使われていたかも・・・。
便利な世の中です。
インターネットで「のだめカンタービレ」「ドラマ曲」と入力すると、ものすごいサイトがありました。
**月**日放送の**シーンの曲・・・と全てデータベースが作られている!
ざっと見ても1回の放送に50曲近いクラシックの曲が使用されています。
クラシックファンは、イントロドンで楽しまれていた方も居たのでは?
そのサイトで見ればポルカは、「千秋先輩」という登場人物が回想するシーンで、よく使われていたよう。
先日CUBEを購入されたご年配の女性、音楽に関わるお仕事をされているようでしたが、
「あれは素晴らしいドラマだった!」と熱弁されていました。
確かにあのドラマからクラシックを聴くようになったという方も結構いらっしゃったし、元々のクラシックファンも楽しめる内容だったようで、詳しい方からも評価が高かったみたいです。
先日伺ったお客様のお宅では、50年以上前の中学生の時にTVで放映されていたクラシックの番組のテーマ曲がいい曲で、それがもうずっと後になってからラフマニノフの「パガニーニの主題による狂詩曲」野第18変奏の部分だったというのを知った、と聞きました。
映画「ある日どこかで」で印象的に流れていたのと同じ曲。
TVの影響力ってやっぱり大きいですね。
反対に、ベートーヴェンの「ジャジャジャジャーン」の運命は冒頭だけで聴いた気になっていましたが、全曲聴いたのは随分後になってから。
今では好きな交響曲の1つですが、昔はイメージで「重たい」と思っていました。

のだめカンタービレ、もう1回「聴いて」みるかなー。

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