先月お休みをもらってパリに行きましたでしょう。
街中の女性が皆オシャレなんです。
なんというか、流行を追いかけているというのでもなく、スタイルがあって、アクセサリーもあんまりゴテゴテつけていなくて。
なるほどなぁと、帰ってきてからは、朝支度するときに色々つけた後に極力１つ減らす・・という具合・・。

そんなこんなでアクセサリーの重ね付けには注意が必要と思う今日この頃です。

そんな中、ご遠方のお客様から「低音が思うように出ないのでサブウーファーを追加したい」とのご相談。

お話し伺い、電源の取り回し「弊店のお勧めする正しい接続」をお勧めしたところ、お部屋の写真をお送り下さったので、拝見するに・・・「ん！？これは！」

そう思ったのは、スピーカーの足元。
お写真から見るに、タイルカーペットの上に、メーカー製のオーディオボード、その上にスパイクマウント、スパイク、スタンド、そしてスピーカー。

とても丁寧にセッティングされているのですが、スピーカーと床の間で、ちょっと遮るものが多いかも。
スピーカーの振動が伝わって、タイルカーペットの上で微妙にボードが動きますし、ボードとスパイクマウントの組み合わせは、色々打ち消しあってしまって、どっしりした低域が出にくくなります。

その旨お伝えしたところ、タイルカーペットの上にスパイクをじか刺しできのでやってみますと、早速お試しに。
ボードもスパイクマウントも外したら、
低域が出て定位もよくなり、音場も広がった！とのこと。

・・・

アクセサリーって、１つ１つに愛着があって、ついつい全部つけたくなるのですが、たくさんつけるにはテクニックも必要です。
97歳のファッショニスタとしてよく知られるアイリス・アプフェルくらいにならないと、なかなか・・ね。

（竹田）