本日はなぜかLINN DSのトラブル電話を頂くことが多い日でした。
ネットワークとつながるものなので、すべてが当てはまることではないのですが、シューティングできたトラブルに関して、いくつか備忘としてここに・・。
<困った!その1>
「iPhoneからAirplayでDSで再生していて、20秒くらい経つと音がiPhoneに戻っちゃうんだけど!インターネットラジオもブツブツ途切れるよ!」
ご自身で設定をされるということで、持ち帰られたお客様。
ネットワークはいたってシンプル。
[モデム]→→[Buffaloのルーター]→→[DSM]
Buffaloのルーターをお使いで、ネットワークが不安定な時に、よくありがちなことのは、ルーターのモードが「Auto」になっていること。
ルーター本体にスイッチ切り替えがあって、「Auto/ON/OFF」などとある場合は、「ON」を選択。
・Auto→つながる機器によってルーター機能のON/OFFを自動で切り替える
・ON→ルーターモード
・OFF→ブリッジモード
出荷時にAutoになっていることがほとんどですが、誤動作しやすいので、自動切り替えを外して頂くのがよいです。
昔のルーターだと、上記のような表記なので、ONに設定。
最近のは、こんな表示に。
この場合は、
「Manual」を選んだうえで、「Router」を選びます。
AP:アクセスポイントモード
WB:中継器モード
このお客様のお宅では、AutoでWBになっていたので、ネットワークが不安定だった様子。
AirplayでのDS再生も、インターネットラジオのブツブツも解決しました。
<快感その1>
<困った!その2>
「音楽聞いていたら、急に音が鳴らなくなった!DSMのインジケーターに[×]マークが出ているよ!」
DSMのインジケーターに[×]マークが出ているときは、DSMにIPアドレスが振られていないということになります。
要は、ネットワークで認識されていない。
DSM本体の問題というより、これもネットワークの問題によることがほとんどです。
(雷の被害などで、DSM本体が壊れていることを除いて)
そんな時は、まず、DSMが繋がっている元、ハブかルーターのLANの口、あるいはLANケーブルを疑いましょう。
今回は、NASのほうもネットワークで認識されていなかったので、両方が繋がっているハブに問題があることがわかり、ハブの変更で解決しました。<快感その2>
もし、DSがこの[×]状態だけどNASが繋がっている・・と言う場合は、NASと接続しているLANケーブルをそのままDSに挿してみると、すぐに答えが出ます。問題がDSM本体なのか、あるいはハブのポートやLANケーブルなのか。
DSM本体でないことがわかったら、そんなに重症ではないので、まずは喜ぶ!
歌わないDSMの代わりに鼻歌を歌いながら、LANケーブルを変えてみたり、ハブのポート(挿し口)を変えてみたりしてください。
ルーターも、ハブも壊れるときは急に壊れたりします。
実家の母など、ヤフオクであと数分のところを競り落とさんとしていた時に、家中のネットがつながらなくなって・・ということがありました。
後日工事の人に見てもらったら、なんと家の外でカラスがインターネットの機械?を壊していたのが原因だったとか。
きっと買うなということだったのでしょうけれども。
トラブルの時は、大抵の場合何とか治りますので、なるべく詳しい状況をお電話ください。
(竹田)