外国からのお客様が4人。
フラッと入って来られました。
ワッと驚かせたい・・・と、NuForce CUBEを鳴らしてみました。
皆さん、ビックリで母国語で言葉が飛び交う飛び交う。
お土産にと、お一人が4個買うと仰いました。
PCとの繋ぎ方が分からないから、1個開けてやって見せて、とのこと。
開けてご説明しているうちに、お客様からさっきの赤いケーブルは中に入っていないのか?
と聞かれ、アップグレードケーブルで1,575円とお答えしました。
しばし、考えられたお客様。
「I am so disappointed. You are not honest.」
(がっかりした、あなたは嘘つきだ)
アップグレードケーブルを使っているなら、その価格を提示するべき、あの音は12,600円ではないわけでしょう。
もう一度上のフレーズを仰られ、帰って行かれました。
あとでお勧めするつもりだったなんて言うのは、最低な言い訳。
言葉を失ってSorry以外に言葉がありませんでした。
何より申し訳なかったのは、外国から旅行に来て、日本でだまされたと思わせてしまったこと。
折角旅行で来て、ましてや銀座に来られたのに、ご気分を害されたでしょう。
日本人としてもダメ代表をしてしまいました。
旅先の親切は本当に嬉しくていい思い出になるけれど、悪い印象もいつまでも消えないものです。
今日は外国人の方でしたが、もちろん国籍は関係ない話です。
お買い物をして頂く時に、盛り上がりは絶対必要だと思います。
でも、常に正しい情報やご説明をすること、それが自分にとってだけではだめですし、そこに細心の注意を払うことを胸に刻まなければなりませんね。
深く、反省しています。
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