LINN SELEKT DSMのご納品でした。
Katalyst DAC搭載、アンプ内蔵の一体型。
今まではAKURATE DSの2世代目のものから可変出力にして、Quad 405のパワーをお使いでした。
スピーカーは、25年以上?お使いのSiemens(左)と、弊店でお求めいただいたTrusonic CX120のユニット搭載のオリジナルスピーカー(右)。これももう10年近くなるでしょうか。
今までは、Siemensは、LP12とCDプレーヤー、300Bの真空管で、Tru-sonicはAkurateとQuadで…とそれぞれ鳴らしていらっしゃいましたが、例えば両方のスピーカーをSELEKTで鳴らしてみることはできるかしら、というお話からセレクターを導入。
Audiodesignのスピーカー、アンプセレクターのproモデルなら、うるさがたの愛好家の方々からも納得のお声を頂いているので、こちらを採用。(1枚目の写真、Tru-Sonicの足元)
最近TIDALを始められたお客様。「ダメだね、こんなのやると。CD買う楽しみなくなっちゃう」とごもっともなご意見と裏腹に、iPadの画面を追う指は軽やか。次々に「これ誰だと思う?」と素敵な曲を披露してくださいました。
これまでのシステムの音も聴いてきたであろう、マイセンの物言わぬ美女。
新顔の機械が鳴らす音楽を耳にして何を思う?
(竹田)