BLOG

PIEGA Premium5.2を軽井沢へ。

5.2は、アップグレードスタンド仕様でのお納めだったので、開梱してからスタンドを付け替えます。
付け替えるときに見えるPIEGAの内部。

Premiumシリーズになった時に、ネットワークの変更やツイーターが変わったことが大きかったですが、内部補強の剛性もあげています。
800gほど重くなっているのは、どのあたりに起因しているのでしょうか。
やはり補強?それともコンデンサとか?
駆動するアンプは、LINNMAJIK DS-I。
すっかり定番です。

別荘で伸び伸び聞かれたいため、お部屋に広がるようにしたい。
でも、スピーカーの真ん中に椅子を持ってくればきちんと定位した感じでも聞きたい。
そんなご要望を頂いてのセッティング。
スピーカーは左右離し、横壁の反射を使って、全体が綺麗に響くようにします。
ガラスも壁と同じくらいしっかりして、ビリビリ言わないので、ごく普通のセッティングで問題なし。
スピーカーから右手下に写っている椅子を中心に、スピーカーまでと丁度同じくらいの距離後ろにいくと、ダイニングテーブルのあたりになるので、どちらで聴いてもよい具合。
更に付属のスパイクマウントからお持ちしたスピーカーベースに替えると、低域が豊かになって、若干のキツサがなくなります。
スピーカーケーブルもLINN K20の帯域の出方のフラットなものに変更。
全体的にバランスがグッとよくなりました。
PIEGAのスピーカー自体、中高域が華やかなので、ケーブルやベースなどは、その良さを生かすべくあまり癖がないものを選んだほうがよいのです。
K20は編に重たく鳴らず、いい具合に抜け感もありますので、オススメです。

今年小学校2年生になるお嬢さんが、ニコニコご機嫌で時に笑い転げながらセッティングにお付き合いして頂きました。
小さな彼女にとっても新しいスピーカーは嬉しいのかな~と思っていましたが、
寡黙でいらっしゃるお父さんがとても嬉しそうだったからか、と後で気がつきました。
ちなみに、このご納品で実は奥様もオーディオが結構お好きだったということも判明。
ハンダをご自身であててしまうほど!

コメントは利用できません。