先日のKUNIKO meets EXAKTイベント、Legatoで伺ったご感想をご紹介します。
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マリンバの演奏の姿が新鮮で面白く、全く眠くなりませんでした!加藤さんの体の動きは太極拳みたいで、バチの動きが神業!!
バチのたたき方にも、強くたたく、たたき押さえる、勢い良くバチを挙げる反動でたたく、柔らかいバチで素早く連打する、クレッシェンドしていく・・・色々あるんですね。
録音されている加藤さんの演奏は、どれもマリンバの音だったということを理解しました。
EXAKTのイベントの意味・・・「そこには音楽しかない」ということを強調したかったのかな?
オーディオマニア向けかと思ったら、音楽家の演奏そのものだったので、音楽やっている知人を誘えば良かった。
次回も楽しみ!
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珍しい催しで楽しめました。
はじめ、マナの立ち上がりの早さに再生音ではついていけないかと思いましたが、後半は再生音もかなり頑張っていたと思います。
生演奏が中低域中心だったこともあるかも。
少々残念だったのは、マリンバの中低域で共鳴音がかなり強く、鍵盤の音が聞き取れないほどだったのが気になった点。
再生音と生演奏が別の楽器での演奏なんかもおもしろそう。
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EXAKTの音はナマすぎる!笑
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演奏始まってからはもう素晴らしかった。よかった!
けど、演奏に合わせたのか、イベント前のEXAKTの音は、国際フォーラムのときのほうがよかったなぁ。
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などなど。
扇形の部屋で、コンクリートの壁に板張りの響く床。
聞けばイベント当日のお昼からのセッティングというのもあったり、座った場所によっても結構聞こえ方が違ったようで、ご感想も様々でしたが、これだけ色々な感想を引き出すということにおいてはイベント的には成功だったのでは?
それからEXAKT、数値を入れてチューニングするのも、部屋の大きさだけでなく、入った人数などのエアボリュームでも変わるでしょうし、そのセッティングも面白そうだと思いました。
どんなに驚くことをやってのけても「コンピューターを動かすのは人間である」という図式は崩れると気持ち悪いもの。