LINNのスピーカーMAJIK ISOBARIKを昨年ご導入頂いたお客さま、一年経てAKTIV化へ…ということで、本日ご納品してまいりました。
すでにLINNのシステムを持っている場合、AKTIV化に必要なものは、スピーカーのユニットをマルチアンプで鳴らすため追加のパワーアンプとスピーカーケーブル、それから全帯域分のAKTIVモジュール。
ISOBARIKは4ウェイで、左右合わせて8個のユニットを使っているので、全部で8ch分のアンプが必要です。
今回はMAJIK DSMの2chに追加して6chアンプのMAJIK6100をご用意。
この6100には事前にAKTIVモジュールを組み込んで持って行きましたが、お客さまのお宅で必要な作業が二つ。
この6100には事前にAKTIVモジュールを組み込んで持って行きましたが、お客さまのお宅で必要な作業が二つ。
1つは、MAJIK DSMのアンプ部に2ch分のモジュールを組み込むこと。
もう1つは、スピーカーの内部の配線を変えること。何せネットワークを通らなくてよくなってしまうわけですので!
もう1つは、スピーカーの内部の配線を変えること。何せネットワークを通らなくてよくなってしまうわけですので!
まずはスピーカー。
スピーカーの端子部のパネルを外し、内部の入力端子部のソケットをパッシブからアクティブへ。
次に、DSM本体。
違いがわかりますでしょうか?
上がモジュール取付前。
下が取付後。
基板の中央にあるLINNのロゴの左斜め下に2枚基板が追加されています。
それにしても、綺麗に整然とした回路です。
LINNはLP12のアップグレードの時もそう思いますが、「ここにおさまるのか」というように、後のこと考えて作られています。
(LP12の場合はアップグレードは後付けで設計されていっているのに、元の形を大幅に変えたりすることなく、驚くほどうまく納まるように作っています)
さて、間違えずに接続をして、作業は終了。
音は・・・!?
また次回!!