こんにちは。前回の掲示板ではネームを入れ忘れてしまいましたので、今回は忘れないようにします。
さて、今日はクリスマスイブということで何かそれに関連する事柄を掲載しようと思って散々考えましたが、話題に乏しき性格ゆえ、これといって面白みのある題材が無かったので、周囲の非難を覚悟し、且つB型のマイペースを貫くべく、いつものようにそこはかとなく書き綴ることとさせて頂きます。
本日のテーマは「覚醒」。国語辞典で意味を調べてみると
?目が覚めること、目を覚ますこと
?中枢神経系の興奮が増大し注意が喚起された意識の状態
とあります。
最近ずいぶんと寒さも増して、室内は暖房無しではいられなくなりました。私は毎朝ある場所で集中して音楽を聴く機会があるのですが、今日の音はなんだか少々ぼんやり。原因は思うに空気。寒いところから、締め切って暖房の効いた部屋でしばらく過ごしたせいで、頭がボーっとしていたのです。
「音」に問題があるのではなくて、「聴き手」に問題がある場合、これはなかなか始末が悪い。こんな場合に、私はバイオリンを聴くことにしました。聴くCDはHILARY HAHNの「BACH・CONCERTOS」。Track 1ののっけから脳みそにバイオリンの音が抑揚を伴って突き刺さり、眉間を通過して、脳内のノイズを洗い流してくれるのです。かくして私は覚醒します。
これから年末年始、皆さんも暖房効いた場所でゆっくりされる時間が長くなると思いますが、そんなときは多少寒くても窓を開け、空気を入れ替え、冷たい空気で顔を冷やしながら、HILARY HAHNのバイオリンの音色で脳を洗ってみてください。リフレッシュすること請け合いです。
(岬)