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1999年のヴィンテージものが、漫画「神の雫」で掲載され、
コート・ド・カスティヨンの奇跡といわれた「プピーユ2006」。

先日、頂きました。

フランス、ボルドー右岸サン・テミリオンの、すぐ東側に位置する“コート・ド・カスティヨン”。
丘陵地帯の一角にあるブドウ畑の岩盤は石灰層で、その上に粘土層が覆っている土壌でメルロ種が見事にマッチしたそうです。

「丘のはしっこ」の意味を持つ「プピーユ」。
チェリーのリキュール漬けにバニラやロースト香が溶けこんだ芳醇な香り。
口に含むとやや強めのアタックながらもしなやかでシルキーな質感でした。
メルロの熟した旨みを見事に美味しく頂きました。

■造り手　フィリップ・カリーユ氏
■ボルドー　A.O.C.コート・ド・カスティヨン 赤　メルロー100% フルボディ

三浦