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先日、福島 いわきにAKURATE DS/Kの納品にお伺いしました。
朝からの納品スタートだったので、前夜にいわきに向かったのですが・
何故か、どこのホテルも満室状態。

いわきの泊まるのをあきらめて、手前の日立市に泊まることにしました。

ホテルに到着したのが22時過ぎ。
いつものように地元飯をさがして夜の街を散策。
少し裏路地を入ったところに「地魚」という看板を見つけましたが、外にはメニュー等は無く、店内の雰囲気も伺えなかったのですが、
もう時間も遅いので入ってみることにしました。

引き戸の扉をあけると、着物姿のおかみさんが「いらっしゃいませ」と言って頂いたのですが・・・
「すみません、もう閉店名ですよ」と。
諦めて、「じゃあ、又来ます」と言って外へ出ようとしたところ、奥の方から「魚、食べたいのか」と威勢のいい声が。
出てきたのはお店の大将。
地元の人じゃないと、すぐに見抜かれたのか、「どっから来たの?折角だから食ってけよ、作ってやっから」と、なんとも有り難いお言葉。
カウンター席に座り、目の前で大将が早速調理を開始。

まずは、メジマグロの刺身。
ホンマグロとは違い、ピンク色の身はほんのり甘く、適度の脂が乗っていてとても美味。

次は、大粒の岩がき。
これも新鮮で甘く、身がぷりぷり。

次は煮魚“のどくろの煮つけ”
少し甘辛の煮汁で丁寧に炊かれた“のどくろ”は身が締まっていて・・・もう本当に美味しい。

最後に鰯のつみれ汁を出して頂きました。

どれも地魚で新鮮なものばかり。

閉店時間にも関わらず、心おきなく招いていただいた大将、おかみさんに感謝です。
大変美味しく頂きました。

三浦

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