先日、土曜の夜に一人食事をして歩いて帰った・・・とかいう内容をブログに載せましたら、「さみしいことやってんねぇ！！」というお言葉を随分頂いてしまいました。
イツモではない・・・と心中反論しながら、似たような日を過ごしそうになっていたところ、近隣に住む友人から突然の電話。
「だんなが遅くなりそうだから、ご飯食べにこない？」
ワンっと尻尾ふりふり、「ほらみたことか、寂しくないやい」と喜び勇んで友人宅に向かいました。

彼女、月の半分パリに住んでおり、「簡単なものしかできないからね」と、言いながらパリのカフェでよく出るというなんだかチキンの美味しいのだとか、凝ったように見えるパスタだとか、アップルパイ！まで手早く出てくる出てくる。
すっかりご馳走になった後、だんなさまが帰ってきたのでそそくさと帰りましたが、「同じ学生時代を過ごしながら、片や・・・」と反省の帰り道。（徒歩5分で自宅に着くとともに反省も終了。）

触発され、休日は台所に立ってみるワタシ。
実家では、LINNのKATANとCLASSIK MOVIE Diで鳴らしており、ここにもDSを入れたいな・・・ともくろみつつ、音楽のリズムに合わせ包丁を手に・・・。
と、どうも音がおかしい・・・。リズムがとれないじゃん！
包丁置いてアンプの周辺を見ると、アース線もタップも外されている・・・。
これどうしたの？などと家族の答えを待つまでもなく、頭はすっかり料理からオーディオにスイッチが切り替わってしまい・・・。

電源タップとアース戻しケーブルを接続し、引っこんでいた低域が前に伸びるようになりました。「よし、戻った」
ついでにケーブルもK400のバイワイヤにしていましたが、出窓においており奥行きをあまりとることのできない環境なので、少し軽くしようかなとK20に変更。抜けが良くなって、弦の響きの豊潤さが出て参りました。
家族も「なんかよくなったね」とのこと。

ちなみに、私のやり残したキッチンの残骸は、母のマジックで美味しい料理に変身・・・。
餅は餅屋というのが、今日のオチ。
（竹田）