ネットワークオーディオははじめてという T様。
TV 周りに小型の国産システムを数年お使いになっていた。
しっかりしたオーディオを入れるなら Vienna Acoustic Beethoven Baby Grand Symphony と決めていた T様は 組み合わせを色々と考えていたようです。
店頭で OCTAVE V40 SE と LINN SELEKT DSM、MAJIK DSM も加えての比較試聴。
今後の発展性もある SELEKT DSM をプレーヤーとしてセレクト。
ウィーンアコースティックの艶やかな音色を V40SE がしっかりと支え奥深さも与えています。
はじめて真空管アンプを扱う人でも 簡単にバイアス調整ができる機構や、真空管の寿命を考慮した電圧のかけかたを設計に盛り込んでいる OCTAVE ならではの安心感。さすがドイツといった感じです。
清潔な雰囲気のお部屋のメインの壁面には「ブラック」で締まった印象のオーディオたちが並んでいます。立体的に歌う Beethoven Baby Grand はやはりウィーンの歌姫か。
音楽を音楽のまま、何もたさない何も引かない、スコットランド の LINN が全てをコントロールする。
欧州 3カ国のコラボオーディオは、なんとも言えない奥深さ。
これからが楽しみですね。
(金野)