スピーカーケーブルは、プラスとマイナス間違いなく繋げばそれでいい。
確かにその通りですが、もう少し気を使ってみたいところ。
かといって、たっかーいケーブルよりはハードやソフトに資金を充てたい考えのLegatoとしては、ケーブルのアップグレードの話ではありません。
なら、何を?
ケーブル同士が当たらないようにすることや、ケーブルを吊るしたり浮かしたりすることはすでに今までご案内してきました。
更に、ケーブルのよじれをとりましょう!
というのが今日のお題。
ケーブルは巻かれていたりなんだりでクセがついていることが多いですね。
Legatoでよく使うLINN K20など、平たい取り回しのしやすいケーブルですが、ある意味クセもつきやすい。
それをくにゃっと表なのか裏なのかがひっくり返ったりよじれたりしながら配線するのと、癖をとって、せめて表裏だけでもスムーズに配線しますと、これが結構音に影響するんです。
図の信号ピヨちゃんも、障害物がなければ、スイスイいくところ、グニャっとしてたり、表裏がしょっちゅうひっくり返っていては、スピーカーにたどりつくまでになんだか消耗してしまいます。
以前からそうだなあ、と思っていたことも、先日のLP12の組立ての際に改めて実感。
アームリードの配線時の突っ張りやねじれがターンテーブルの回転に影響を及ぼさないよう、ドライヤーでケーブルを柔らかくして配線するという細やかさ!
スピーカーケーブルはそこまで必要あるかわかりませんが、とりあえずはケーブルの根元からよじれを取っていくのはいかがでしょう。
ついでに、タオルでなめしながら細かいチリや埃を取ってあげると更にグー!!
乾燥の季節、チリや埃もうるささの原因作ります。