使いこなし
スピーカーの角度、フリによって音もずいぶん変わります。
たとえばLegatoでは、Davone Tulipや、Sonus faberのようなスピーカーは、グッと角度をつけますが、LINNやPIEGAは、ほとんどまっすぐ。フリをつけるとしても若干です。
たとえばLINNの場合、中広域のKユニットが、スピーカーのキャビネットよりも少し出っ張っていて、円の一部が飛び出しています。
下の図を見ると、ミッド、ツイーター、スーパーツイーターは、荒くいってしまえば180度音が放出されているということですね。
PIEGAは、キャビネットの面上に取り付けられていますが、PIEGAのリボンツイーター自体、面で音を出してくる特性があります。
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こういう場合は、フリを強くすると、ボーカルが後ろのほうへ引っ込んだり、左右の音がかぶってしまって音がにじんだり、音場も狭くなってしまうことがあります。
スピーカーの形や造りによってスピーカーのセッティングも変えてみてくださいませ♪
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