LINNのソフトウェアを早速最新にし、MAJIK DSMやSNEAKY DSMで、EXAKTスピーカーでなくてもSPACE OPTIMISATIONをできることを確認。
ちなみに、まずどのスピーカーを接続しているかを選択します。
選択の幅は現状では、LINNの他B&WやKEF、SPENDORなど限られますが、要望によってここはアップデートされていくようです。
このあと、部屋の数値や壁の素材、窓の数などを入れていきます。
LegatoのMAJIK DSMやSNEAKY DSMは、接続変更が多いのでいったんここは戻して、2FのAKUDORIKで試します。
まず、今日はこれまでにAKUDORIKに記憶させていた数値はそのまま(※)で、今回アップデートされた箇所を試し見ました。
ちなみに、ソフトウェアがアップデートされてから、入力された数値が反映され、
このようにお部屋の図が出るようになりました。
これだと、数字を間違えて入力していたら、すぐにわかりそうでいいですね!
図で見ると、Legatoの2F、右のスピーカーがずいぶん前に出てない?
2Fの壁は、端が湾曲していて、書き込むとこんな感じになっています。↓
うむ、よさそうです。
(※)今までは9つを入力
部屋のW,H,D (3)
後ろ壁からの奥行きと、側面壁からの距離(左右スピーカーそれぞれ)(4)
リスニングポイントから前の壁までの距離 (1)
リスニングポイントから横壁までの距離 (1)
それでは、スピーカーの高さ(床からスピーカーの底面)を入力してみます。
最初は0で設定されていました。
AKUDORIKは、ブックシェルフなので、床からの距離を入力すると、目に見えて違います。
高域がスーッと伸びて、こうして比べてみると低域にも膨らみがあって伸びていないかったのがわかります。よりクリア。
それから、四方の壁と床、天井、の素材を入れてみます。
「Construction Type」とあり、これは最初はUnknownに設定されています。
CONCRETEかPARTITIONのいずれかから選びます。
CONCRETEはコンクリート打ちっぱなしの壁、それ以外はPARTITION。
天井・床は、CONCRETEか、Suspendedからの選択。
これも同じく、Legatoは、コンクリ―ト打ちっぱなしではないので、Suspendedを選択。
聴いてみると、四方の壁が取り払われたかのよう!
壁に当たって音が滲んでいたのがわかります。
今までも十分に「雑味がない」と思いましたが、更に・・・。
窓やドアも追加ができますが、今日はここまで。
これは、思ったより簡単でおもしろーい!!
そしてスゴイ・・・。
きわめてスゴイ。
LegatoはEXAKTでやってみましたが、MAJIK DSMをお使いの方や何人かのお客様からすでにお試しになられ「すごーい!!」という声も頂いております。
この「SPACE OPTIMISATION」機能はON/OFFできるので、数字入れてて何だかわからなくなっちゃった!というときは、OFFにすれば普段通りに戻りますので、是非お気軽にお試しになられてみてください!
※詳しいマニュアルは近日中にLINN JAPANのWEBでアップデートされるようです。