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本日は企業のショールームに納品。

・・・ということで、あいにく写真はないのですが、今日のシステムはDavone MojoとSNEAKY DSMのセット。
Legatoオススメ・システムです。
ショールームに設置というご要望を頂く時に、みなさま気にされるのが
「1ペアのスピーカーで鳴らして力不足でないか」
使い方によりますが、大抵ショールームで使われる場合は
・広いスペースで使う
・音量はあまりあげずに、ただきちんと全体に音が届くようにしたい
・置き場所に制約がある/あるいはどう置いていいかわからない
・・・など。
飲食店などザワザワした場所で鳴らす場合は、確かに1つのスピーカーを1カ所に置くよりは埋め込みスピーカーや天吊りスピーカーなどをいくつか使った方が万遍なく音楽が届けられると思いますが、元々静かなショールームでは、スピーカー1セットで充分。
しかもDavone Mojoや、LINN MAJIK109、PIEGA Premium1.2など小型で充分です。
今回はDavone Mojoで。
mojorearonwhite
あらかじめ現調に行かせて頂き、どの辺りに置くのが良いか、
そのために何がどのくらい必要かなどのお打ち合わせはして本日ご納品。
置き方としてはこんな感じ。
白い丸がMojo(スピーカー)。
約15m×10m、3,40畳くらいのかなり大きな空間。
ほとんどワンフロア丸ごとです。
それでも、Mojoを図のように置くことで、部屋全体へ音を届けることが出来、右隅の出っ張りの受付へもちゃんと音が届きます。(SNEAKYDSMのボリューム55で)
昔の円形闘技場コロッセオではないですが、発音の場所が図の左上を想定して2本のスピーカーをステレオで置くと、壁の反射を使ってうまく広がるのではないでしょうか。
コーナー型のスピーカーもその原理ですものね。
Mojoはコーナー型でも何でもないですが、部屋に対してこれだけコンパクトなスピーカーなら、スピーカーを「ユニット」として考えて、部屋をスピーカーの箱として考えるのはどうでしょう。
オーディオはオカルトでも何でもないので、ロジカルに置けば大抵の場合ロジカルな結果を出してくれる。
結果を見て、過程を推理するのも面白いものです。
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