週明けの忙しなく始まる朝。
昼ごはんなんて簡単に済まそうと、スタンドコーヒーに行ったら長蛇の列。並んでる暇はない。
方向転換して、蕎麦屋に向かう。普段並ぶことなんてないのに、あれよあれよと列ができる。
コロナ以来、フレンチのオザミでもお弁当始めたから、今日はフレンチ弁当だと、お店の入口に立ったら、ごめんなさい!今日お弁当終わっちゃいました!!
絶対大丈夫な3軒にふられて、並木通りと柳通りの交わる真ん中で途方に暮れて、あ、三洲屋、、。と思い出す。
いやだ、うちの店の真下なのに、しばらくぶり。
そうだよ、三洲屋だ。
驚け、すんなり入れる。
まるで、断られた3軒がここに来るための布石だったみたいに。
そして、壁にかかるアレを見てニンマリ。
「カキフライ始めました」
なんて運がいいんだ、わたし。
昼ご飯なんて適当にと考えた罰当たりなワタシに、銀座の神様からのプレゼント。
偶然は続いて、「三洲屋のカキフライは始まりましたか」と昨年メールをいただいたお客様のことを思い出していたら、ダイナースの会報にサウンドクリエイトについて書かれたコラムが載っていたと花木宛にご連絡いただいた。
銀座の神様は中々粋なのである。
(竹田)
昨年の写真と何ら変わらない今日の三洲屋。