Davoneのかたち、さまざまです。
これだけいろんな形のスピーカーを作っているところも他にないでしょう。
Davone の音を一言で言えば、中域が厚く耳につくような音を絶対出さない、解像度の高さうんぬんよりもそのバランスで、それこそライブ会場にいるような臨場感がある。、、、全然一言で言えていませんね。。
お客様のご依頼でDavoneの比較試聴がありました。写真のTwist、それからブックシェルフ型のStudio、無指向性のMojoを聴かれ、Twistが候補に。そして2回目の今日は形の似ているmoxieとの一騎打ちに。
他のスピーカーと比べると、Twistとmoxieはすごく似ていますよね。
しかし、隣に置いて比べてみると、、、
正面から
横から
あら、ずいぶん違いますね。
全体的にmoxieのが小ぶりなのはもちろんですが、横からみるとmoxieは前のめりに、Twistはのけぞるまだ言いませんが、デーンとしています。
そして、まさにこの違いが音の違い、それぞれのキャラクターに直結しています。
(今度こそ)一言で言うと、Twistは奥行きがあり、moxieは前に広がる。
キャビネットの容積もありますが、低域の出方の違いにより、twistは悠然と、落ち着いたおっとりした鳴り方、moxieは刻むようなシャキシャキしたところもあり、明るい。
これは聴かれる音楽によって、好みがだいぶ分かれるところです。moxieは低域の足回りが軽やかで、ブックシェルフ型の音がお好きな方にも良いかもしれません。
JAZZや映画音楽、そして、なんといっても奥様が38年来のファンという玉置浩二、安全地帯、これらを聞かれ、twist、moxieそれぞれの良さがあるものの、結論的にはtwistに軍配があがりました。
奥までゆったりと広がる音場や、どうひっくりがえってもうるさくならない音色に、ご夫妻さま、ご意見完全一致の結論でした!
Davoneは、6月1日に10%近い価格改定が予定されています。
各モデルご試聴いただけます!
(竹田)