少し前にTannoy Corner Canterburyをご納品させていただきました!
造詣深く音楽を楽しまれているお客様は、以前からお仕事先にもシステムを導入されていらして、
今回そのお勤め先のスピーカーが、このモニターレッド搭載のCorner Canterburyに代わったのでした。
ちなみにお客様は、ご自宅でもTannoy モニターレッド搭載のAutogrphを。
再生系はSTUDER A725、PHILIPS LHH2000、
駆動系はラックスマンLXV-OT7にSIEMENSのアッテネータを接続され、モノラルパワーアンプで。
ご自宅では、Autographを100番台のマランツ#7と#9のオリジナルで駆動され、再生機にTD124MK1や、ピエールクレマンなどターンテーブルを数台ご用意されていらっしゃいました。
蓄音機はクレデンザ、HMV202などの名機を。
同じモニターレッドでも、15インチユニットでバックロードホーンの大型と、この12インチバスレフタイプ、足つきのコーナーカンタベリーとは、鳴り方はまるで別モノ。
ご自宅では、ターンテーブルも再生する楽器や盤によって(ピエールクレマンはフランス盤用とのこと!)何台も使い分けていらっしゃるので、このTannoyの違いも大いに楽しまれるに違いありません。
コロナ禍ということもあり、お客様がニコニコ聞かれていらっしゃることに安心して、そそくさと失礼してしまいましたが、ご納品後すぐに「ビバルディを聞いていますが、素晴らしいです!」とご連絡頂きました。
私は同型のスピーカーを現代のアンプとプレーヤーOCTAVE V16とKLIMAX DSで鳴らしていますが、
上記のマランツの他、マークレビンソンのML1L、LNP2L、QUADなど往年の名機をたくさんお持ちのお客様は、今後もきっと色々な鳴らし方でお楽しみになられることでしょう!
(竹田)