月に一度は会っている大学時代からの仲良しと、今年になって初めての会合。
忙しく過ごしていた話の内容は、子供ちゃんが幼稚園に上がるとか、それに合わせて引越しをするとか、それに対してのご主人の協力体制だとか、、。
そんな話を聞きながら、己の何も考えてなさにちょっと焦燥感。
思うがままに寝て食べて働いて遊んでの繰り返しで、「あ!」と思うと、友人の子供たちは成人しているお家も。
何にも変わらないように日々を送っていますが、人が一人育っていると聞くと慌てます。
昔は「将来」という言葉をよく口にしたものだけど、いつからか言わなくなったかな。聞くことも少なくなったかな。
歌謡曲の歌詞を見ていても、昔は「夢」という言葉が多かったように思いますが、今は「不穏な未来に」なんて言葉が歌詞に使われるくらいだから(AI「アルデバラン」)、それもあるかもしれない。
数奇な巡り合わせからこのサウンドクリエイトにバイトで入って、社員になるときに、なぜだか「この会社に骨を埋めよう」と自分に誓った私は、考えてみればその時から、どんなふうになるかなーと思い描くより、思ったことをそのまま組み立てていく感じになりました。
小さな会社なので、思ったことがどんどんできて結果が出るのがオモシロイから、遠い感じのする「将来」に目がいかなくなったのかもしれない。
友人の将来の計画的な話を聞いた次の朝、
仕事から疲れて帰った夜の私のために、朝もう少し早起きして色々片付けてから仕事に行こう・・・と、前の晩のやりっぱなしを見ながら誓ったのでした。
(竹田)
写真は銀座の泰明小学校のこいのぼり