ご納品に、いざ大分へ!
システムは、
スピーカー B&W 805D4
ネットワークプレーヤー+アンプ LINN SELEKT DSM KA
ターンテーブル LINN LP12 RADIKAL-2/KORE/Krystal/EKOS旧型
これまでのお客様のシステムは、LINN MAJIK DSM4と、昔懐かしブックシェルフKANでした。
コロナ禍で中々東京にはいかれないと、Youtubeでご覧になられたB&W 805D4をご注文いただき、それを鳴らすのにMAJIKからSELEKT DSMへアップグレード、そしてLP12・・と、ご試聴もされずにのご注文でした。
というのも、お客さまは30年以上のLINNユーザー。
一度オーディオから離れられたものの、初代ISOBARIKの時代からずっとLINNをお使いで、LINNの進化は私などよりもよくよくご存じなのです。
今回、初のB&WとSELEKTを決められて納品が少し先を予定していて、伺う直前でご注文いただいたLP12。
昔、LP12を使われていて、オーディオと離れる時も、LP12だけは残すかどうか相当悩んで、何度も自問自答して結果売ってしまったのだそうです。
しかし、、と、今回のLP12再導入。
セットアップの間、これまで使われてきたLINNの遍歴を伺います。
LK1やLK2、KLOUTといった懐かしい名前も出てまいります。
CD12やArtikulat320A、KLIMAX DS…
LP12も段階を踏んでアップグレードされていかれたそうで「EKOSを入れたときには感激したなぁ」と思い出話。
セットアップ完了して鳴らしてみると、、
「こんなによかったっけかなぁ。こんな音では聞いていなかったと思うなぁ、、」感慨深げに耳を傾けながら、
「良くなると静かに感じる。。昔はもう少し団子だった気がするけれど、凄く分離がいい」
そして、「LP12はLP12。LP12は不滅なんだな」
時を経て、お客さまの第二のアナログライフが、こうしてスタートしたのでした。
(竹田)