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アナログな日が続きます・・

先日の私の休日は、ちょうど幼稚園児の息子の初遠足の日。
「親子遠足」ということで母親に連れられてバスに乗り込み”いってきまーす”

めったに無い”大音量解禁DAY”に心躍らせながら、にこやかに母子を見送り自宅へ。
暖気運転のため、プリアンプ(OCTAVEは真空管ハイブリッド)に灯を入れCDを軽く流す。まだ朝の9時前(笑)

パンをかじってシャワーを浴び、ゆっくり着替えたころには暖気完了。
アナログ三昧開始ですが、さすがに午前中は近隣に気遣い、ネットサーフィンのBGM程度に。
ここのところ、スピーカーの座りも良く、抑えた音量でリアリティーがグッと上がっている感じです。
静かに、しかしスッとこちらに届いてくる浸透力。

小音量での音の良さは、「カートリッジとフォノイコライザーの組み合わせがGOOD」と、自身の選択を褒めながら4~5枚のLPを軽くたいらげたころは、もう昼食の時間。休日は時間の流れ方が違います。

所用を済ませ、午後はとうとう”解禁”!
天気予報では”雷雨”の予定。

”グイッ”とボリュームをまわし、最近入手のLPを浴びる様に。
音量が生音と同じレベルになるように意識すると「音量歪が無くなる」と、誰かが言っていたのを思い出します。
とりわけ、ロックの様な音楽は大音量になりますが、ここでセッティングの問題が頭をもたげてきます。

LP12を仮置きしていたラックが、音圧の影響を受けて「音の洪水」に。
以前から予定していた「壁付けプレーヤーラック」の取付けを来週の必須作業と心に刻んで、ボリュームを気持ち下げたのでした。

久しぶりに聴いた PETER GABRIEL”US”(1992年)は、当時の凝った録音の完成度の高さに驚かされました。
ちなみに、この”US”アルバムのライナーを見ると、

”This album was mastered using the Linn Numerik System”

とあります。
機会があったら是非お聴きになってみてください。

(金野)

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