今週ご試聴いただけるのはこちら
Chario GhibliとLINN MAJIK DSM4。ボーカルの吐息とか、くちびるの感じとか、聞こえるとオッ!そこにいる!と思える音が、いかにもHiFiみたいにではなく、程よい甘さで出ています。
ワーフェデール(手前)とか、RCA(奥)とか。
ワーフェデールは、弊店ヴィンテージ始めてから15年くらい?初めて入荷したとても珍しいもの。どちらかというと、クラシックな鳴り方ではありますが、これで古い録音もよいです。私的にはCreamのWhite Roomや、ジョニ・ミッチェルのBlueなどをこれで鳴らす感じ嫌いでないです。賛否両論あると思いますが。ロストロポーヴィチもよかったが、かえってあいすぎるか?そうだ、シュタルケル明日聞いてみよう。ビートルズももしかして良いかも。
現代のワーフェデールとは全く違うので、面白いです。
5階にはGRFのモニターシルバーがあるのですが、2階はモニターゴールド。英国製のキャビネットです。売り物とはいえ、なんとまぁぜいたくな店内だろうか。
これがLINN KLIMAXの従来モデルを ORGANIK基板アップグレードしたものにNuPrimeで鳴らすのがサウンドクリエイト流?流というほどのものではございませんが、オーディオはこういうところが面白いと思いませんか?あたまがORGANIKなら、意外とトランジスタとかDクラスアンプで鳴らすTannoyはとても魅力だと感じております。ORGANIKは土壌が豊かなので。
5階には今週Marten Parker Duoが来ています。このスピーカー、やや大きいですが、本当に美音。サイズが許せば(価格も、、、)、音楽性がとっても素敵です。チャーミングとかとは違う、優等生でも自己流とかでもない、絵画を見るような美しさと言ったらよいか、、音楽の奥行きあります。OCTAVEとも合いますが、LINNのKLIMAX TWINと合います。あまり重々しくない、でっぷりしていない音が合うと思います。
PIEGA COAX411は相変わらず素晴らしい。素晴らしすぎて、土曜日はちょっと別の場所でお仕事入ったので不在。常設していますので、土曜日以外ならいつでも!
さて今日はやや饒舌ですが、フルシャのN響@サントリーホールが素晴らしくって、余韻に浸りながらこれを書いています。(大丈夫か?)
音楽の感動は、コンサートでいつも得られるわけではなく、本当に今日は大当たり。
オーディオは、接続が正しければ割といつも感動得られたりして。(←いきなり営業モード)
(竹田)