この一週間は、また様々な方にお会いでき、、
★ JAZZ JAPANの取材にて
オーディオ評論家の林正儀先生にいらしていただき、JAZZ JAPANの取材で店内色々ご案内させていただきました。
ヴィンテージスピーカーから現代のものまで、先生の目の付け所がとても細やかで楽しく、こちらもつい、あれも聴いてください、これはこうなんですと、一枚のレコードを持って、もしかしたら店内ほぼ全部屋聴いていただいたかも!?
2階ではオリジナルスピーカーのUTAH搭載のE2ミニミニとTruSonic E2レプリカ、LINN EXAKT SYSTEM、常設を決めたばかりのオーロラサウンドのEL84の真空管アンプHFSA-01で鳴らすF.B.Dのスピーカー、先生もお持ちのパラダイム、新しく作ったミニタンノイ。
5階ではBORRESENのフォルムに興味をお持ちいただきこちらももちろん聴いていただき、ジャーマンフィジックス、そしてJAZZにぴったりな写真のスピーカー。オンケンの箱に、ウェストレックスのウーファー、375ドライバーに、ラコーン社のホーン。ワーフェデールのネットワーク。
これは、いいねぇ!とご好評でした。次号のJAZZ JAPANが楽しみ!
★ Vertereのトラジ社長来店!
Vertereの社長であり、レコードプレーヤーの開発社でもあるトラジさん。Vertere?新しいブランド?という方も、Roksan(ロクサン)ならご存知かもしれません。
私はこちらのファノイコライザーを自宅で使い始めたばかりですが、こちらも大変素晴らしいです。自宅のMAJIK LP12の音が何グレードも上がりファのイコライザーの重要性を改めて感じております。
さて。トラジ社長、弊店常設機のターンテーブルMG1-PKGの音を聴いてニッコリ。これから私が調整するので、ボーカルの一語一語の言葉の重なり(滑舌といったらよいか)、ベースがちょっと遅くて、パーカッションがちょっと早いところがどうなるかに注目して聴いてみてくださいと仰る。
そして、水平からゼロバランス、針圧、トラッキングアングルなどなど見直し、本当に微妙な差だけど、と調整した上、最後にモーターの振動に触れながら、周波数などを変更。(この最後の調整は普通はやらない)
目を見張るような変化があり、目を丸くしてトラジさんに顔を向けると、公式WEBページで見るあの堂々たるポーズで「わかった!?」と目をキラキラさせていらっしゃいました。
さっきは演奏者がバラバラに弾いていて、「じゃ、お疲れ!」みたいな感じだったけど、今の音は、互いに音を聞きながらセッションしているのがわかるよね!と。
面白い体験、させていただきました!
★ 寺島さんとオーディオ散歩
次号オーディオアクセサリーの寺島靖国さんのコーナーで、弊店のお客さまのオーディオのお話が紹介されます。寺島さんと弊店の古くからのお客さまと3人、オーディオ談義に花を咲かせてまいりました♪
なかなか濃い〜一週間でした。
(竹田)