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お部屋のコンセント、前回VOL.24では、できる限り2ピンのコンセントからとってくださいネとお話ししましたが、今日は更に厳密なことを少し・・。
お部屋に幾つかのコンセントがあって、どれも2ピン、あるいはどれも3ピンの場合、
電源をとる場所によって音に違いが出ることがあります。

最優先事項は、2ピンのコンセントからとること。
ですが、いずれのコンセントも条件が同じ場合で、どうも音が冴えないな、、という時は、コンセントの場所を別のところから取ってみてください。

例えば下の場合。

お部屋のコンセントは、分電盤から1系統なり2系統なりきていて、上図で言うなら、例えば①から②、②から③と、電源を渡している場合が多いです。

当然、分電盤から直接来ている①が一番音が良いです。
というのも、オーディオを取っているコンセントよりも前に位置するコンセントからランプや他の機器を取っている場合、少なからずオーディオに影響を及ぼします。
ただし、電気系統の図面でもない限り、どこが一番なのかはわからない、、。

簡単にわかる方法としては、オーディオ以外の機器を外してみて劇的に良くなるかどうか。
他の機器がどこにささっていたとしても多少の影響はありますが、音の変化幅が大きければ大きいほど、オーディオを取っているコンセントは後方に位置する可能性が高いです。

カット&トライしかないのですが、いつも取っている電源とは異なる電源コンセントから延長コードを延ばして電源を取ってみてください。明らかに良くなるようなら、延長コードを使ったとしても離れたコンセントからとった方がよい場合があります。

我が家はこのパターンでした。お客様のお宅で、明らかに「こっちの方がいいね」ということがあり延長コードで延ばしているお宅があります。

ご新築やリフォームの場合は、是非これを↓
これが理想形です。

分電盤の再上流から単独で一回路。TVやブルーレイなどの映像系、NASやハブもオーディオとは分けてください。

それなりにお金をかけたオーディオに延長コードなんてシャビ―・・と思われるかもしれませんが、簡単に試せることですし、弊店のお勧めする正しい接続を実施しても、なんとなく音がスッキリしないな・・とお悩みの方は、是非お試しください!
(竹田)

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