かれこれ14年のお付き合い。
AKURATE DS初代の時からLINNをお使いいただいていて、
AKURATEの後継機となったSELEKT EOにシステムの置き換え・・ではなく完璧な「アップグレード」です!
お使いのPIONEER S-3EXとブラックのSELEKT EO。
元々真空管アンプで鳴らしていらしたので、元々のシステムの音を確認した後、
ご依頼いただいたOCTAVE V70Aも聴いていただく。
(ラックの前に仮置きしています)
お付き合いは長くてもご納品は今回が初めてで、思い起こせば使いにくかった最初の頃にご自身でセットアップされてお使いいただいていらっしゃいました。
分電盤をオーディオと分けていらっしゃいましたが、3芯(アース工事はしていない)と2芯と、どちらからオーディオを取るのがよいかご比較いただき、2芯の方が滑らか・・ということで採用。
セレクトに変えて「これまでに比べて滑らかだし解像度も上がっていますね。」
SACDはTOSで繋げられ、PCMでも想像以上の音!とのこと。
「大瀧詠一のロンバケですが、初めて聴く音場感と今まで聴こえていなかった音が沢あり、ORGANIK DACの実力を見せつけられた感じでした。」というのは、後から頂いたメールでのご感想。
OCTAVE V70A、アンプのデモンストレーションでも、
解像度だけが上がってスカスカしてしまいがちな録音が、すごくよくなってる。
厚みが出て、音が埋まる感じ・・・。
お使いのスピーカーがオプティマイズのラインアップになくても大丈夫。
スピーカー位置は一番下のウーファーの中心で計測。
写真には写っていませんが、梁が降りていたり、少し複雑な形になっていて、効果は明瞭にわかりました。
オプティマイズ前後の違いは「埋もれていたシンバルの音が明瞭になりました」
後日、ご感想と一緒にOCTAVEがこのように収まったお写真を頂きました。
また、引退かと思われた14年お使いいただいたAKURATE DSMは、UTOPIK電源でまた音が良くなってお手元で引き続き可愛がってくださることになったのでした。
(竹田)