夕方にはあいにくの雨になってしまいましたが、本日は西麻布の霞町音楽堂にて「BWVを聴く」イベントでした。
歌舞伎町の映画館、109シネマズプレミアム新宿で採用されているスピーカーBWVのHOME版が発売され、ステレオサウンド社HiViの2024年春号で大々的に記事になり、それの再現をしよう!という趣旨のイベントでした。
映画館で音の調整に使われた音楽(坂本龍一 「Andata」、「church dream(映画「レヴェナント蘇りし者」から)」などを聴いたり、いくつかのコンテンツを再生して体験いただきました。
スピーカー開発者のイースタンサウンドファクトリーの佐藤博康さん、109シネマズプレミアム新宿総支配人の廣野雄亮さん、HiVi編集長辻潔さん、そしてオーディオ評論家の麻倉怜士先生のお話を聞きながらの有意義な2時間でした!
BWVスピーカーは「曇りのない正確な音」をテーマに掲げ開発されたスピーカー。
麻倉先生から「昔は『映画館の音』を聞いていたが、今は『作品の音』を聴く」というお話がありましたが、映画サウンドもたくさんの情報が詰め込まれ作り込みが細やかになってきたので、なるべく色付けのないもので聴きたいところ。
そう考えると、どちらも究極を目指したとき、映画と音楽を分けることなく構築できそうな気がします!?
(竹田)