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連日「仮アース」といきたいところですが、間違ったことを言ってはいけないと(あの程度の文章でも)慎重に慎重を重ね、連日は厳しいので、今日はコマーシャルを挟みたいと思います。(コマーシャルが延々と続く恐れも・・・)

 

さて、当店にマジコV2がやってきました。

さて、このスピーカー・・・。

見てびっくり、聴いてもっとびっくり。

 

まず聴いた第一印象から申し上げますと、『いい!!』(これ二重括弧の意味は、複数のスタッフが言ったことを示しています)

「鳴らしやすいスピーカー」というふうにはあまりお見かけしませんでしたが、どんなツワモノもスピーカーが喜ぶほどに、ユニットを軽々ドライブしてしまうTRIGON MONOLOGとなら、音も見た目も相性抜群です。

それから、プリメインアンプでも道場破り的な存在のOCTAVE V80で鳴らしても全然いい!!

 

何がいいかというと、低域!

例えば山本剛のMistyでは、ピアノの鍵盤の向こうのハンマーが打弦する感じ。

例えばアリアを歌うマリア・カラスの後ろでオーケストラのヴァイオリンやチェロが弦を弾く感じ。

例えばSomethin’ ElseのLOVE FOR SALEでのアート・ブレイキーのドラムの滲みの無さ、音離れの良さ。各パートの立ち位置までわかる音場感。

例えば最近の録音JAZZピアノトリオでのベースの締まり具合。

例えばたとえば・・・

これは他のスピーカーで聴いたこと無いな、と思ったのは、オスカーピーターソンのピアノの音でしょうか。

 

低音がこれだけ滲み・淀みなくクリアということは、もちろん音楽全体がいいわけで・・・。

音離れがよくて、エレガント。

「これが『密閉型』の音なんですかね~。低域のこの滲みの無さ!」と話していたら、このスピーカーのユニットをリアパネルでしっかり固定していることも要因じゃない?とか、リングラジエーターがいいんじゃないか?とか、いろいろ・・・。

 

そして、このマジコ、実はすごく格好いいと思います。

大きいスピーカーではあるのですが、程良い大きさ、縦・横・高さのバランスなど、ミニマムなデザインながら、仕上げが本当に美しい。

このスピーカー、写真で見るよりも断然格好いいと思います。

おそらくスピーカーが立ち並んでいる中にあるより、ご自宅に置かれる方がよほど素敵に見えると思います。

当店の試聴室でも2,3スピーカーが横に並んではおりますが、部屋に置かれた時の「存在感」「佇まい」たるや、どこか「禅」を感じさせるというか、美しく格好いい!(また、MONOLOGと見た目にも合うんだわ、これが。)

メカメカした感じはなく、派手さもないので全ての方に格好いいと思えるものではないかもしれませんが、古びないデザインだと思う。

 

とってもとっても素敵なスピーカーです。

ご試聴頂けるのは、4月12日まで!!
(竹田)

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