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PIEGA Premium301は、ツイーターがリボンのコンパクトなスピーカー。


オーディオのマーケットでは、ハイエンドスピーカーが主流の昨今ですが、
縦横34 ×18、奥行き23㎝という、ごく一般的な大きさのスピーカーで十分な鳴りっぷりなのです。

お客様はシステムの斜向かいに据えられた低めのソファにかけて聴かれます。
ご来店されスピーカー比較をされた折も、一緒にいらしたご友人が中央の椅子を勧められましたが「いいの、私はこの辺から聞いて判断します」と横の椅子にかけて「このスピーカーがいい」とPIEGA Premium301を選択されたのでした。


アンプはLINN MAJIK DSM4。
PIEGAの小型スピーカーとは相性抜群です。
リボンは意外と力が必要ですし、Premium301はこう見えて低域が結構出るので、制動力を要します。
MAJIK DSM4は便利なだけでなく、制動もしっかりしているのです。

オペラやオーケストラをお聴きになられるので、いずれはもう少し・・あと10㎝くらい高さを出しても良いかもしれませんね、高さは自由にオーダーできるので・・とお話ししつつ、Optimiseで低域の量感も少し多めにカットして、ネットワーク関連・・・NASの電源タップもスイッチ付きのものを外していくと段々とよさが出てきました。

ついつい上げてしまいがちな音量が、古民家の土間の引き戸から漏れないか何度も確認されに外に出るお客さまでした。
(竹田)

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