先月Podcastの収録を終えたあと、次回の打ち合わせ食事会をして、ホッとしたほろ酔いで、散歩して帰りました。

宝飾店のウィンドウは、どこも役者不在の舞台。昔は夜も飾ってあったように思いますがどうだったかしら。
昼の銀座でも度々盗難事件ありましたものね。

3丁目、Appleのビルは工事の幕が明けました。
Appleの再オープンはいつかしら。
シャンソン「いつ帰ってくるの」が掠める。
お月様が進行を見てる

キムラヤは満開の桜。よくこんなに満開の・・と思ったら

桜の枝に造花を丁寧に飾り付けされていました。
細かい、これも手仕事!!

4丁目の交差点で見上げる和光のファザード

ハイブランドには縁がなくなってしまったけれど、ウィンドウは楽しい。
エメラルドグリーンと補色の、茜色の組み合わせが目に鮮やか。

縦の通り、晴海通りから横に入る。
並木通りの1本向こう、ひと区画だけのソニー通り。
「ソニー通り」と呼ぶのはほんのひと区画だけ。
その先の通りに面した銀座能楽堂ビルの裏側。
小さく切りとられた開口の向こうは、どんな世界かと空想するのはいつものこと。
外堀通りだけどね。

蕎麦屋のぎんざ田中屋では、椅子たちがシンクロナイズドスイミングの練習中。

縦の通り「御幸通り」と交差する。
ここにもあるGUCCIは、看板と木の枝のコラボレーション。

こういう雰囲気が残るのが嬉しい。どんどん減っていく。

またお月様と目が合う。
絵本「ちいさなねずみ」では、チーズに見えたお月様に近づこうとするねずみが街中を駆け巡って、建物の上で手を伸ばす。
子供の頃とても大きな街と思って読んでいた。
ら、全くそんなことはなくて。
わたしが大人になったからと、街が大きくなったことのサイズ感の相違なんだなぁ。
(竹田)

(竹田)









