
丁度1年前のことになります。昨年の9月神戸にLINN LP12-50とKLIMAX System HUBをご納品して参りました。
サウンドクリエイト秋葉原時代からのお客様。
その頃からLINN一筋。トータルでLINNでシステムを組まれていらっしゃいました。
後々、ご家族がお使いだったDALIにOCTAVE V80SEを合わせるなどして他のブランドもお使いですが、メインはいつもトータルでLINN。
段階を踏んでアップグレードしてこられ、かれこれ10年近く前、新築される際にAKUBARIKをメインとしたサラウンドのご計画で図面の段階から弊店のスタッフが入らせていただいたのがこの素敵な空間。
2016年の記事
わたしはスタッフから引き継いで初めてのお伺いで、びっくり。
昨年このご納品の数日前にアップしたブログの理想の空間、スピーカーの向こうはガラス張りのお庭で・・・そのものでした。
ご納品のKLIMAX system HUB は、これまでのHUBに備わっていた4口のEXAKT LINKが2口になるので接続は大幅変更。
また、センタースピーカーは、EXAKTBOX+パワーアンプでEXAKT化して、リアスピーカーはSeries5 530、更にサブウーファーEXAKT SUBを追加したので、完全EXAKTサラウンド。
LANのデイジーチェーン接続でこんなふうに繋ぎます。
(かなり頭を使った・・笑 サブウーファーが図から抜けていますが、530のEXXAKT LINKから出しています)
ずっとLINN一筋だったお客様ですが、ターンテーブルLP12を導入されたのは今回が初めて。
まだしばらく忙しいから、LP12はいずれ・・・と思っていらしたのが、LINN50周年記念モデルのに踏み切られたのは、
学生時代Appleに憧れてコンピューターサイエンスの道に足を踏み入れられたから・・。
(しかもチラッと仰られていたところによると、LP12と同い年!)
LINN50周年モデルと言えば、元Appleの最高デザイン責任者のジョナサン・アイブとのコラボレーションによるLP12。
ちなみに、現行品の最高峰モデルに使われるBedrokプリンスも、この時初めて採用されています。
映画に音楽、音楽はデータとヴィナル。
シンプルで美しく、かつ最高レベルのクオリティ。
お忙しいお客様の大切な時間をLINNが完璧にサポートしていることでしょう。
(竹田)