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◼︎超希少品 RCA LC-1
◼︎SIZE:W690×H1030×D390㎜
■LC-1 System
1946年に発表されたLC-1を搭載し たスピーカーシステムで、初期型と後期型があり、後期型には改良型の LC-1Aが搭載されています。
当時流行っていたアールデコ調と近未来的なデザインがマッチした奇抜な外観が特徴的。
主に録音スタジオや、 ラジオステーション、小ホールなどで 使われていた。日本でもNHKがモニタースピーカーとして使われた2S305の元になったスピーカーです。
■ユニット:LC-1は音響工学の礎を築いたRCA社のオルソン博士によって開発されたスピーカーユニットです。
このユニット38cm口径の同軸 2wayユニット の1号機として開発したもの。
ウーファーもツィーターも磁気回路が 別々の同じコーンタイプのユニットで構成されていることで、音のつな がりが同じ紙素材のため、違和感なく、まるでシングルコーンのような 鳴り方をするのが特徴。
強力な磁気回路で固く厚みのあるコーン紙 のウーファーと、極めて薄い紙のコーンツィーターからは、とてもナチュ ラルでレンジの広いダイナミックな再生音が魅力です。 特にウー ファーの完成度は高く、とても80年以上前に開発されたユニットとは思えない ほど希少なユニットなのです。
※中期LC-1ユニット /コルゲーションあり
<about RCA>
RCAのフルネームはRadio Corporation of Americaでニューヨークを本拠地としていた会社。
有名なWestern Erectoric などと同じように1920年代頃からシアターサウンドを中心とした音響開発に携わり、西のWestern Erectoric 、東のRCAでその後に勢力を全米で争っていた時期もあったようです。主にWestern Erectoric はシアターサウンドに
力を注いでいたがRCAはLPレコードが開発された1948年代頃から、ラジオ局を中心とした放送分野、レコードメーカーとしての分野にも積極的に進出するようになる。そしてその当初から開発に電機音響工学博士のハリー・オルソン氏が携わっていたことも有名で、多くの功績を残しています。