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今日は、JAZZ評論家、、というと俺はJAZZ愛好家だと怒る寺島靖国さんと、宗教学者の島田裕巳先生が、2人で「LINNを聴きたい」とお店にいらしてくださいました。

島田先生は、元々LINN EXAKT SYSTEMをお使いですが、寺島さんはLINNに点数が辛かったのですが、先日のインターナショナルオーディオショーの際に島田先生に「LINNの真髄を聴きたい」と言われたそうで、おお!寺島さんついにリンにご興味が!?と驚きながらのお出迎えでした。

これはさ〜どうにかならないのかな。俺はやっぱりJAZZっていうのはさ〜。こうじゃなくてさ〜。というコメントが夢に出てくるほど、言ってしまえばこちらが寺島さんの耳を決めつけていたのですが、いろいろ聴かれながら「これはいい音だ。」「こういう低音はなかなかないんだ」と言われ、なんだか嬉しくなってしまいました。

誰が聴いても良い音は本当の良い音。

そのあとは近くで一杯ひっかけながらJAZZ談義。ミュージックバード以来のトリオのやりとりが楽しいひと時でした!

ちなみに、来月3日に寺島さんは寺島レコードから新しいCDをリリース予定。

クラシックのピアニスト山口ちなみさんが、キース・ジャレット「ケルンコンサート」の再現演奏のコンサートを霞町音楽堂でされて話題になっているのですが、それをCDにされるのです。

キースが即興で演奏したケルンコンサート。その譜面があり、それを山口さんが譜面通り演奏する。それをCDで聴く。

さて、それってどういうことなの?長年JAZZに本気で携わってきた寺島さんの問いかけかな、と、受け取りました。

ご本人はご自身に問いかけていらっしゃるようでしたが、。笑

(竹田)

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