昨日ご紹介したスピーカーの中から、SEKRIT DS∸Iとのシステム構築計画第一弾!!
●LINNで合わせるなら・・・
LINN MAJIK109 ¥210,000 専用スタンド ¥42,000
カラーバリエーション豊富に6色!!
全帯域においてフラットな再生ですが、中域にほんのり厚みがあり、クリアな再生ながら淡泊すぎず、程良い脂ののり方でどんなジャンルでも万遍なく楽しめます。
音場の再現性が高く、強いて言うならばボーカル、クラシックの室内楽、器楽曲、ピアノトリオなどが中でもとりわけよいのでは。
バスレフポートが前方にあり(ツイーターの後方の黒い部分)壁からの距離があまり取れない環境などではセッティングのしやすさを発揮します。魅力的なスピーカー。
●ちょっと予算オーバー?でもその価値大いにあり!
PIEGA TP3 ¥294,000 専用スタンド¥63,000
グリルのカラー:シルバー、ブラックの2色
アルマイト加工の全身ブラックもあり。(価格は変わります)
リボンツイーターとアルミのボディが特徴のPIEGA。アルミは、薄くても強度が取れるので同サイズの木製のスピーカーに比べるとだいぶ容積が稼げます。ですので、同じ大きさでもブックシェルフでは中々得られない広い音場を得られます。
外観から金属的な音をイメージされる方が多いですが、アルミ引き抜きの一体形成による技術が高く丁寧に作られており(底面と天板は別筺体)、厚みがあって温かい響きは木製スピーカーに引けをとらないどころか勝る程。
クリアでレンジ感があり、リボンツイーターは美しく伸びやかで芯があります。
オーケストラもダイナミックに美しく鳴らし、JAZZピアノや、ロックなど幅広く楽しめます。とりわけ女性ボーカルやヴァイオリンの音色はうっとりするほど。
●ELACがこの価格で・・・!?
ELAC BS182 ¥99,800 専用スタンド
カラ―:ブラック/ホワイト
ハイルドライバーのツイーターに剛性に優れたアルミニウムとペーパーコーンのサンドイッチ振動板。明るい音色のELACの魅力がふんだんに詰まってこの価格というのが嬉しい限り。
底面に向かってバスレフポートが空いているので、109同様セッティングに困らない。
しかも開口部の下にはプレートがあって拡散させてくれるので、スピーカーボードやインシュレータ-に悩む必要もありません。
音楽は幅広く楽しめますが、とりわけPOPSやJAZZが楽しいです。
●とにかくスペースがないから・・・という方へ強ーい味方
Mark &Daniel Maximus- Mini+ ¥157,500 専用スタンド¥73,500(受注発注)
カラ―:ブラック/ホワイト
人工大理石の筺体、ELACと同種のハイル方式のツイーターはオリジナルの設計、通常よりストロークを長めにとったウーファー。全て自社で設計・製作されています。
ここにあげた中では一番小さいスピーカー。ですが、ダイナミックな鳴り方には驚かれるに違いない・・・。
骨格がしっかりした音楽再生、抜けのよい低域、肉感のある中高域で、PIEGAやLINNに比べれば濃いくちですが、飽きることなく楽しめます。
様々なスピーカーをお持ちの方や、「散々やってきたよ!」という様な方が「おっ」と足を止められるような玄人好みのスピーカー。
小型の中でも「超小型」。超小型は同サイズの中でも音楽性の素晴らしさはピカ一かも。
個人的な印象ですが、皆さまはどう聴かれますか?
スピーカー選び
その1 予算50万編